3rd Collection
NATIVEs -Sense the earth 土の気配-
土、水、火というシンプルな素材からつくられる瓦。悠久の時を経て蓄積された大地の一部を頂き、水と炎という自然の力を借りて新たな役割を与える。自然を敬いながら行うこのシンプルな工程により、瓦が見せる表情は豊かに広がります。大地の色をまとった瓦は、独特な存在感とすっと手をのばし触れたくなる吸引力を持ち、そこに存在する素朴で力強くやわらかな土の気配が、自然と私たちの暮らしの境界線をそっと繋いでくれます。
3rd Collection 2024.7.29 On Sale
土、水、火というシンプルな素材からつくられる瓦。悠久の時を経て蓄積された大地の一部を頂き、水と炎という自然の力を借りて新たな役割を与える。自然を敬いながら行うこのシンプルな工程により、瓦が見せる表情は豊かに広がります。大地の色をまとった瓦は、独特な存在感とすっと手をのばし触れたくなる吸引力を持ち、そこに存在する素朴で力強くやわらかな土の気配が、自然と私たちの暮らしの境界線をそっと繋いでくれます。
山梨県出身。大学でプロダクトデザインを学んだ後、東京都内のメーカー、デザイン会社にてグラフィックデザイナーとしての経験を積む。2019年末からニュージーランドに渡り、世界各国の人と出会い交流する中で、それぞれの国の文化や国民性、慣習の違いを肌で感じる。同時に、世界を見渡しても日本にしかない独自の文化があることを知り、外から見た日本のそのユニークさがどこから生まれるのか考えるきっかけとなる。地元山梨に戻った際にicci KAWARA PRODUCTSに出会い、日本文化である「瓦」という素材に興味を抱く。日本人なら誰もが知っているはずなのに、よく知らない「瓦」の可能性を自らの手で広げてみたいという想いで、2021年一瀬瓦工業に入社。瓦屋でもない、瓦葺き職人でもない自分だからこそできる表現を大切に、瓦への入り口を拡げる活動を行っている。
日本の銀色である“いぶし銀”が爽やかな朝のひとときに、清潔感のあるシンプルでスタイリッシュな空間をご提案致します。1日の始まりである朝の食卓。気持ちよく行動的な1日にするために必要なことは、落ち着いた空間でいかに朝の時間を過ごすか。しっとりとした質感の「Japanese Silver」が食卓とあなたの心に心地よい刺激をあたえ、気持ちの良い1日の始まりを後押しいたします。
現代というフィルターを通して眺めたときに「和」や「洋」だけでは納まりきらないカテゴリーが存在します。それが「Japanese」だと考えています。日本で生まれ、「和」のアイデンティティを継承しながら、世界に向けて「日本の価値」を発信できるモノ。伝統ある日本の「瓦」の本質を変えることなく、世界というレンズを通して新しいカタチを発信する。これが私たちが考える「Japanese」であり“kawara”の可能性と考えます。
「icci KAWARA PRODUCTS」は、瓦一筋で100年を迎えた一ノ瀬瓦工業が“瓦”の新たな可能性を追求すべく、屋根だけでなくより身近なところでも瓦に触れていただきたいという想いのもと『日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に』をコンセプトに誕生した瓦ブランドです。日本が誇る瓦の美しさをより身近なものとして皆さまに手に取っていただけるよう、「icci KAWARA PRODUCTS」は、あらゆるプロダクトを通して新たな“瓦”の価値を提案していきます。
icci KAWARA PRODUCTSではオリジナルグッズ製作のご相談を承ります。店舗オリジナルのグッズやコーポレートギフト、ライブグッズなど、様々な目的でご依頼いただいています。日本の文化に触れ、手にとる方の心に響くオリジナルグッズをご提案いたします。製作事例などをご覧の上、まずはどんなものを作りたいか当ウェブサイトのContactよりお聞かせください。
icci KAWARA PRODUCTSがプロデュースするコーヒースタンド。1号店は山梨県笛吹市に、2号店は山梨学院大学キャンパス内にオープン。ドリンクやトーストを瓦のコースターやプレートとともにご提供していますので、実際の質感などもお確かめいただけます。気に入った商品は併設のショップコーナーにて購入も可能。1号店に併設のicci shopには全てのアイテムが揃います。
山梨県笛吹市石和町松本829-4
Tel: 055-267-7221
営業時間: 10:00-19:00
定休日: 木曜日
icci.kawara.coffee.labo
山梨県甲府市酒折2丁目4-5
山梨学院大学内クリスタルタワー1F
Tel: 080-2014-1101
営業時間: 8:30-17:30
定休日: 土曜日・日曜日
icci.kawara.coffee.salon
日本において1400年の歴史を持つ「瓦」。美しい銀色を放つこのヒトカケラは、土と水と火というシンプルな素材からできているからこそ、悠久の時を経て現代まで愛されているのかもしれません。炭素によって発色された銀色は、日本の美しい景観を守りつつ、私たちの数知れない笑顔と思い出をも守り続けてきました。1916年創業の一ノ瀬瓦工業は、100年を超える歴史の中で常に瓦と向き合い、その可能性を開拓してきました。「日本の瓦文化を『衣食住』と掛け合わせて日本と世界へ繋げる」をミッションに、次世代に瓦カルチャーを再認識してもらえるよう事業展開しています。
1976年山梨生まれ。22歳で1916年から続く一ノ瀬瓦工業に入社。瓦葺士として技術を磨きながら、瓦の新しい可能性を模索するために2007年にはイタリア、翌年にはオーストラリアに短期留学し、異文化を吸収する。2015年にはアメリカのイェール大学主導の日本建築プロジェクト”Japanese Tea Gate Project”に瓦葺士として参加。2017年にはカリフォルニアでの”天平山Project”にも参加する。瓦の新しい可能性をカタチにするべく「屋根の上からテノヒラの上に」をコンセプトとした瓦の新ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」を「A BATHING APE」のグラフィックデザインでも知られるハイロック氏をアートディレクターとして迎え、2016年に第一弾始動。日本の伝統である瓦と、その瓦の常識を覆すクリエイションの両面を国内外へ向けて発信している。
NIGO®氏に師事しアパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザイナーを経て独立。20年に渡り東京・裏原宿の一大ムーブメントの中心で過ごし、ストリートカルチャーから学んだ遊び心を活かしたロゴ、グッズ、アパレルデザイン、空間デザインなどその表現は多岐に渡る。デザインワークを生業とする一方で、自身の情報サイト「HIVISION」を運営し、目利きセレクターとして雑誌やウェブマガジンでの連載、ラジオパーソナリティを務めるなどメディア各方面にグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介。雑誌GQ発の「GQSHOP」のゲストキュレーターにも選ばれる。著書に『I LOVE FND ボクがコレを選ぶ理由(マガジンハウス)』。
商品についてのご質問・ご相談は、お問い合わせフォームまたは下記電話番号までご連絡ください。
(有)一ノ瀬瓦工業 プロダクト事業部
〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本829-4
Tel: 055-267-7221(プロダクト事業部)