icci KAWARA PRODUCTS 3rd collection「NATIVEs」が、本日7月29日(月)より販売開始となりました。
これまでに販売している1st、2nd collectionでは、⽡ならではの独特の銀⾊「いぶし銀」を活かした商品展開を⾏ってまいりましたが、今回の3rd collection「NATIVEs」は、いぶし銀の⽡にもう⼀度⽕を⼊れることで現れる素朴でやさしい⼟⾊を特徴としています。
⼀⾒⽡とは思えない、素朴で⼒強くやわらかな⼟の気配をまとう「NATIVEs」のアイテムは、⾃然の⾵景をイメージしたシンプルな形で6商品、サイズ違いも含め全10種をラインナップ。いずれも特定の使い⽅は設けておらず、⼿に取る⽅のアイデアや感性で使い込んでいただけます。
■コンセプト
Sense the earth – ⼟の気配-
いぶし銀の⽡にもう⼀度⽕を⼊れることで現れる素朴でやさしい⼟⾊。3rd collection「NATIVEs」が届けるのは、⽡がまとう「⼟」の気配です。200万年という果てしない時間を重ねた⼤地からやってきた⼟は、⾃然の⼒を借り⼈の⼿を加えることで、⾃由に姿を変え、際限のない豊かな表情を⾒せてくれます。ひとつとして同じものはなく、その⾊や質感には、⼿仕事のゆらぎ、温度のゆらぎ、均⼀でないものに宿るあたたかさがあります。そして、いつかその役⽬を終えたとき、⽡はまた⻑い年⽉を経て⼤地へ還り、私たちの⽣活よりももっとずっと⼤きなサイクルで循環していきます。素朴で⼒強くやわらかな⼟の気配をまとったアイテムが、⾃然と私たちの暮らしの境界線をそっと繋いでくれます。
■ 3rd collection「NATIVEs」ディレクター
茂⼿⽊美和⼦/ MIWAKO MOTEGI
⼭梨県出⾝。⼤学でプロダクトデザインを学んだ後、東京都内のメーカー、デザイン会社にてグラフィックデザイナーとしての経験を積む。2019年末からニュージーランドに渡り、世界各国の⼈と出会い交流する中で、それぞれの国の⽂化や国⺠性、慣習の違いを肌で感じる。同時に、世界を⾒渡しても⽇本にしかない独⾃の⽂化があることを知り、外から⾒た⽇本のそのユニークさがどこから⽣まれるのか考えるきっかけとなる。地元⼭梨に戻った際にicci KAWARA PRODUCTSに出会い、⽇本⽂化である「⽡」という素材に興味を抱く。⽇本⼈なら誰もが知っているはずなのに、よく知らない「⽡」の可能性を⾃らの⼿で広げてみたいという想いで、2021年⼀瀬⽡⼯業に⼊社。⽡屋でもない、⽡葺き職⼈でもない⾃分だからこそできる表現を⼤切に、⽡への⼊り⼝を拡げる活動を⾏っている。
まずはicci shopとオンラインストアでの販売となります。
ぜひお手に取っていただけましたら幸いです。
販売場所:https://icci-kawaraproducts.stores.jp
icci shop(⼭梨県笛吹市⽯和町松本829-4)
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/icci.kawara.products/